二宮和也:嵐の“活動再開”にびっくり「なぜこのタイミングなんだろう」 “現状”についても明かす「みんなで話し合っている状態」

「独断と偏見」を発売する二宮和也さん 撮影/Sai
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「独断と偏見」を発売する二宮和也さん 撮影/Sai

 二宮和也さんがこのほど、東京都内で行われた6月17日に発売される自身初の新書「独断と偏見」(集英社)の取材会に出席。二宮さんが所属する人気グループ「嵐」は、2020年末に活動休止を発表し、2026年春のツアー開催を最後に活動終了することを発表。二宮さんが、嵐の現在について正直に語った。

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 「独断と偏見」は、40代になった二宮さんが、これまで考えてきたこと、いま考えていることを縦横無尽に語った1冊。旧知の仲である担当編集の野呂望子さんがインタビューを担当し、10個の四字熟語をテーマに、計100個の問いと向き合った。

 本書の中で「嵐のメンバーである意味」について問われた際には、「嵐のことはあまり考えていない」と語っていた二宮さん。本の取材は昨年12月に行われており、嵐が活動再開と終了を発表した約5カ月前となる。

 すでに活動再開が決まっていてもおかしくないタイミングだったが、記者から「このタイミングでこの発言をしたねらいは?」と尋ねられると、「中長期的な計画はあまりなくて、僕自身いま考えても『なぜこのタイミングなんだろう』っていうタイミングで嵐が活動再開しているので。誰かがどうこう決めたタイミングじゃないんですね。『もうやるか』みたいな感じになって集まって再開しているので、そこに明確な理由がなかった」と説明する。

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 「新書の発売日が、僕の誕生日の6月17日。『6月17日に出そうよ』という話が先で、むしろそれしかなかったんですよね。それを決めて動いたら、こっち側からすると勝手に嵐が再開したので(笑)。びっくりはしましたけど、仮にこの取材をしているときに再開をしていても、同じことは話していたと思います」

 嵐の現状については「いまも何をどうするかと言われても、まだみんなと会って話をして、 どうしていくか。コンサートをどういった形で、どういうタイミングで、どこで、いつ? っていうのをみんなで話し合っている状態。だから、(本の発売と)タイミングが重なっちゃっただけで、ねらってないですし、そんなことになっちゃったっていう感じです」と語っていた。

 「独断と偏見」は、新書判、192ページ。価格は1100円。

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